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社員インタビュー 本店営業第一部 T.K.

社員インタビュー

学び続ける姿勢が、自らを変えていく 審査第二部
T.K.

N.K

T.K. 2018年に入社し、審査第二部にて審査業務に従事する。

お客さまの数だけ学ぶ場がある

小さな頃から好奇心旺盛だった私は、学生時代は勉学のみならずサークルやアルバイトなどに幅広く取り組んでいました。サークルは放送研究会に所属し、ドラマからミュージックビデオの撮影、ラジオ収録の演者から編集まで多様な経験を積むことができました。アルバイトは主にイベントスタッフをしていました。イベント当日にできた即席のチームでコンサート会場や倉庫など多くの現場で物事を進行することで、チームの力を強く実感したことを覚えています。振り返ってみると、パターン化された場よりも、常に新しい体験を与えてくれる場を求めていたのだと思います。

就職活動では、金融機関を幅広くみていました。その当時、金融業界を取り巻く環境を俯瞰してみると、各行がFintechという言葉を使いはじめていたことを覚えています。それは先進的な取り組みであると同時に、人に依存しない効率的な組織運営を目指しているようにも感じました。そういった環境下で参加した当社の説明会での事業概要の内容が印象に残っています。それは、一人として同じお客さまはいない、お客さまの数だけ学ぶべき場がある、というものでした。そのことが、当社を志望する強い動機となりました。

経験を成長につなげる

私は入社してから現在に至るまで3つの部署を経験しています。最初は横浜支店の不動産業者さま向け融資の営業、次に本店営業第四部で不動産担保ローンの営業、そして現在は審査第二部にて融資実行後のデータを取り扱う審査業務に従事しています。

最初の不動産業者さま向け融資の営業では、先輩と現地に同行しながら不動産の見方を学んだことがとても印象に残っています。不動産そのものだけでなく、周囲の道路の形状や駅からの道のり・高低差などを確認していくことで、見るべき視点がアップデートされていきました。オンライン化が進む世の中だからこそ、現地に足を運ばないとわからないことにこそ価値があるということを実感しました。

次の不動産担保ローンの営業では、個人のお客さまとの向き合い方を学びました。それはたとえ業務的に非効率であっても真摯に向き合うことでお客さまに当社を選んでいただけるということです。たとえば、電話で済む内容であっても、お客さまのご希望があれば時間をつくり対面で会う。そういったことの積み重ねが、お客さまとの関係性を深め、信頼へとつながっていきました。マニュアルにはないことを多くの先輩から学び、お客さまと向き合う姿勢の基礎を確立できたと思っています。

審査第二部に配属されてからは、日々勉強です。ここで働く先輩は、知識量や業務スピードにおいて一生かけても敵わないという方ばかりです。そんな先輩方を見て、私が役に立てることは何なのか、今自分は何をすべきかを日々考えるようになりました。そのことは、会社から与えられたことを学ぶのでなく、自ら学ぶといった意識の変化、そして日々の成長につながっています。

これからをともに考える仲間がいる

いつ何が起きるか分からない世の中になっている今、私たちを取り巻く環境も日々変化しています。そういった中で仕事をしていると、その変化に気づけないこと、気づいたら変化に流されてしまうことがあります。その変化の流れを深く理解し、未来に対する自らの意見をしっかり持つことが、私のこれからの目標です。

そのために心がけていることは、受け入れる姿勢を持つことです。お客さまであったり、先輩・同僚であったり、ニュースであったり。まずは受け入れ、世の中の変化と照らし合わせて自らの意見を導き出していく。また、私の身近には尊敬できる先輩が多く在籍しているので、金融・不動産をはじめとした経済のこれからを考える上ではとても恵まれていると思います。そんな環境の中で、自分だけでなく同僚とともに成長し続けていきたいと思っています。