不動産担保ローン 知識コラム

はじめて不動産を活用して事業資金を調達されるお客さまへ

不動産担保ローンとは

土地などの不動産を担保とするローンには、資金使途や目的などによってさまざまな種類があります。三井住友トラストL&Fの不動産活用ローン(ビジネスコース)は、法人や個人事業主の方を対象に、不動産を担保とした事業資金の融資を行うものです。
不動産活用ローン(ビジネスコース)では、事業内容や事業実績に加え、担保となる不動産の査定を行い、主に、不動産の担保評価を勘案し融資の可否を審査します。不動産の査定は専門スタッフが担保物件の時価評価額をもとに実勢価格を査定します。審査の結果、融資が決定すると、契約手続きや抵当権・根抵当権の登記手続きなどを行った後、融資実行となります。またローン完済後は、抵当権等の抹消手続きを行います。

不動産担保ローンが事業資金調達に適している理由

不動産担保ローンは、主に不動産の担保評価を基準として融資の可否を審査するため、過去の事業実績をもとに審査される銀行等金融機関の無担保の事業資金ローンと比べて、高額融資が可能で、資金使途(新規事業資金や納税資金など)が幅広いことに加え、返済期間を長く設定できるといった特長があります。さらに、無担保の事業資金のローンでは、銀行や金融機関における審査や手続きに日数がかかるケースがありますが、三井住友トラストL&Fの不動産活用ローン(ビジネスコース)では、ご来店による正式なお申込みから最短1週間で融資の実行が可能です。

図:不動産活用ローンが事業資金調達に適している理由